栗きんとんを黄金色にする方法と艷やかな照りを出す作り方や保存期間

ハウツウ
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おせちに欠かせない栗きんとん!
さつまいも色を黄金色にする・艷やかな照りを出す方法や保存期間をご紹介します。

 

お正月は栗きんとん(金団)がないと盛り上がりませんね。
あの黄金色が魅力です。

お重の中はでもひときわ目立つ縁起物、金塊に例えられるといい金運アップの象徴でもあります。

 

自家製の栗きんとんはおいしいので家族にも人気!
そんな家庭の味を紹介します。

栗きんとんをさつまいも色から黄金色にする2つの方法

栗きんとんを
さつまいも色から黄金色にする方法は、さつまいものアクを抜く、クチナシの実を加えるという2つのことで叶います。

 

栗きんとんは、だいたいがさつまいもから作るのが一般的ですから、どうしてもさつまいも色になってしまいます。

 

それでは、栗きんとんを黄金色に変える詳しい作り方のコツをお伝えしていきます。

1つめは、さつまいもの皮を厚く剥く!

さつまいものは輪切りにすると、断面は皮から2mmぐらいのところに筋があります。

その筋を残さず厚くむくのが良きです。

 

これはもちろん食べられる部分なんですが、さつまいもに含まれているヤラピンというポリフェノール空気中の酸素と反応して、黒く変色し、黄金色を妨げるからです。

 

厚く剥き、さつまいもはさらに、水にさらし、アク抜きします。

これでさつまいもの量は、約半分くらいになってしまいます。

ワンポイントアドバイス

厚めに剥いた皮は、ポリフェノールがいっぱい!
もったいないので捨てないで再利用しましょう。

 

  • 細く切って衣をつけて天ぷらに
  • 素揚げして大学いも風に
  • お味噌汁に

どれもとってもおいしく食べれます♪

 

2つ目は、クチナシ実でさつまいもを着色する

クチナシの実画像

 

さつまいもを茹でる前の鍋に、水とさつまいもとクチナシをセットし10~15分そのまま置きます。


そして、水からさつまいもを茹であげます。

 

こうするとクチナシの実の黄金色が、しっかりとさつまいもに移ります。

 

栗きんとんの艷やかな照りを出す3つの方法

 

栗きんとんは、やっぱり艷やかな照りがあったほうが、美味しそうにみえますよね。

 

栗きんとんの艷やかなな照りをだすのには、3つの方法があります。


茹でたさつまいもを熱いうちに裏ごし(フードプロセッサーも可)し、鍋に戻した状態を前提にお話ししますね。

 

1,お砂糖を数回に分けて入れ、焦がさないように練り上げる

2,別鍋に砂糖とみりんで密を作りさつまいもと合わせる

密の作り方は、砂糖+みりん+水を鍋に入れ、
沸騰させ、大きな泡がだんだんと小さくなり水分を飛ばします。

そうすると密になって水飴状になります。
焦がさないことが大切です。

3,水飴とみりんをさつまいもに合わせる

市販の水飴を用意します。
瓶詰めやパックに入って売られています。
こちら水飴を使うのが一番簡単です。

どれも、木のスパテラでよく撹拌しながら練り上げます。

 

焦がさないよう注意しながら練り上げてみてください。
ちょうどよい硬さになったら、少量の塩で味を引き締めると出来上がりです。

栗きんとんの作り方 滑らかな黄金色にする

【材 料】
さつまいも:太めの中2本
クチナシの実:2~3本
栗の甘露煮:500g/1瓶
水飴:1パック(約255g)
砂糖:皮を剥いたさつまいもの量✕0.65-水飴の量
みりん:大2
塩:少々

【作り方】


1)さつまいもを茹でる
クチナシの実を割って、お茶パックに入れて、さつまいもを茹でます。
(クチナシの実を割るのが面倒なときは、洗ってそのまま入れてもOKです)

2)茹で上がったさつまいもをザルで漉す
茹でたさつまいもに、栗甘露煮のシロップを加えて、普通の金のザルで裏ごしします。


さつまいもを裏ごしする前に、甘露煮のシロップを先に入れて、さつまいもがやわらかくしておくと、楽に濾すことができます。

 

3)裏ごし器で2度濾しする

2度濾しするとキメの細かい、口当たりがなめらかな、きんとんにすることができるんですよ。

4)鍋に移し加熱する
2度濾ししたさつまいもを鍋に移し。栗と水飴と砂糖、みりんを加え、練り上げます


5)塩少々加え完成
最後に塩2掴みぐらい加えます。

艷やかなきんとんの出来上がりです。

焦がさないようねりあげることがポイントです。

栗きんとんの保存期間

栗きんとんの保存期間は、冷蔵で1週間、冷凍で1ヶ月がいいでしょう。

ある年のお正月、
冷蔵庫で保存しておいたわが家の栗きんとんですが、栗きんとん大好きな息子の帰省がなかったため、大量に作っておいた栗きんとんが余ってしまいました。

作ってから冷蔵保存にしていましたが、10日目に食べた私、ちょっとお腹がゆるいことに。

 

栗きんとんにカビが生えた様子もなく、変な臭いもな、味も変わらないのにです。

 

以来、冷蔵なら1週間以内に早めに食べ切るようにしています。
もし、余るような早めに冷凍しておきましょう。

まとめ

栗きんとんを黄金色にする方法と艷やかな照りを出す作り方、そして、保存期間をご紹介しました。

 

市販の栗きんとんが主流になってきましたね。

買ってお重に詰めるだけで簡単ですからね。

 

一方、手作り栗きんとんは、手間隙かかる分、わが家の味になります。

それがお母さんの味ですよね。

その味を子どもたちはず~~~と覚えていてくれる!
なんて冥利じゃないですか?!

 

なので、 お正月の縁起物、金塊の栗きんとんをぜひ作ってみてください。


自分でつくってみたい方の参考になれば嬉しいです。
来る年も素晴らしい年となりますように^^♪

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