- 小空間で使う空気洗浄機は?
- 広いリビングの空気質を改善したい
- とくに花粉やニオイを効率よく取り除きたい
2024年、花粉や部屋のニオイが気になる方にとって空気清浄機の需要はますます高まっています。
そこで『家電批評』が花粉やニオイ対策に特化した空気清浄機のベストバイ2選を紹介します。
広いリビングを快適に保ちたい方、一人暮らしのワンルームや子供部屋など小空間での使用を考えている方に参考になる情報です。
家電の中でも年中つけっぱなしの空気清浄機!
花粉やニオイ対策に特化した空気清浄機は『家電批評』のテストで10項目もの検証結果から選出されましたのでお楽しみに。
家電批評の空気清浄機2024!ニオイも花粉も迎撃のオススメ2選
『家電批評』の空気清浄機テストは、以下の10項目で検証されました。
- 吸引力
- 脱臭力
- 高感度なセンサー
- 消費電力
- 機能性
- 静音性
- 操作性
- お手入れしやすいか
- 室内をどれだけ占有するか
- 付加機能はついているか
結果、ベストバイ1位に選出されたのは以下の2製品です。
【適用定数40畳以上、広い部屋向き】
1位:シャープ KI-SX100
【適用定数40畳以下、狭めな部屋向き】
1位 ダイキン MCK7A
40畳以上の部門ではシャープが4連覇、40畳未満での部門では初参加のダイキンがそれぞれ1位になりました。~中略~。空気清浄機は汚れをいかに早く検知し吸引するかがキモですが、ベストバイの2台はセンサーの優秀さで2位以下を引き離しています。
総合的な性能で選ぶならこの2台から選べば間違いありません。
*適用畳数(適用床面積)は、日本電気工業会規格(JEM1467)で定められた基準で、30分間で空気を浄化できる広さを表した統一規格のこと。
*空気清浄機の選び方は、設置する部屋の「2~3倍」の適用畳数を目安にします!
【引用元】『家電批評』2024年3月号
ちょっと紛らわしい空気清浄機の選び方ですが、適用畳数は、メーカーが違っても基準は統一している指標です。
例えば、適用畳数46畳ならば、使用する部屋の畳数は15~23畳になります。
01. ベストバイ:シャープ KI-SX100
商品名:シャープ KI-SX100(適用畳数:46畳)
プラズマクラスター技術により、空気中のウイルスや菌、花粉を除去。さらに、消臭機能も充実しており、ペットのいる家庭や料理の匂いが気になる場所にも効果的。
15畳~23畳の広い空間を素早くキレイにします。
■買うべき人
・ホコリや花粉に困っている人
・広めのリビングに置きたい人
■不向きな人
・一人暮らしで部屋が狭い人
・加湿機能が不要な人
『家電批評』の評価
- ホコリ、ニオイ、花粉のすべてに敏感に反応、とくに花粉は2mの位置で検知する優秀さです。
- 運転モード
留守中は「静音」、寝るときは「おやすみ」など利用シーンに合わせて細かく使い分けができ、全面モニターの表示で現在の空気の綺麗さや汚れているなど確認できて安心です。 - 音声ガイド「ココロエンジン」搭載
空気の状態を音声で伝えてくれたり、お手入れ時期や加湿用の水不足なども教えてくれて便利です。 - メンテナンス
加湿機能がプラスされている分、メンテナンスは手間がかかりますが、ユーザー自身でもお手入れできるうえ、フィルター交換サイクルが10年と長いのも魅力です。 - 消費電力
他社製品と比べると、高いのが唯一の難点!
例えば年間の電気代は約5,293円かかります。 - 加湿機能
シャープKI-SK100は、冬場に欲しい「加湿」機能が付いています。
シャープ製品でおなじみの「プラズマクラスター」がイオンの放出が高評価になりました。
スペック
空気清浄機 シャープKI-SK100 | |
ブランド | シャープ |
適用畳数 | 空清:46畳(使用する部屋は15~23畳) 加湿:37畳(自動掃除) |
サイズ | W427✕D345✕H700mm、約16kg |
フィルター | 静電HEPAフィルター ガスもと~る脱臭フィルター 抗菌・防カビホコリブロックフィルター |
【参考】『家電批評』2024年3月号 |
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02. ベストバイ:ダイキン MCK7A
商品名:ダイキン MCK7A
ストリーマ技術を採用しており、空気中のアレルゲンやウイルス、カビなどを高い効率で分解・除去。
コンパクトながらも強力な清浄能力を持っています。
適用畳数31畳で、使用する部屋は10~15畳です!
■買うべき人
・15畳以下で加湿・空気清浄機が欲しい人
・シーンに合わせて操作したい人
■不要な人
・背が低い製品を欲しい人
・メンテナンス回数が少ないほうがいい人
『家電批評』の評価
ダイキン MCK704Aは、脱臭力、センサー感度、機能性、操作性の4項目で1位評価を獲得しました。
運転コースは豊富で、電気代を節約したいときに使う「節電」、乾燥が気になるときなどボタン一つで選べるので操作が簡単なのが嬉しいポイントです。
さらに、付加機能として有害物質を吸い込んだ場合は分解する機能や、イオン発生機能も付加されてきれいな空間を作ります。
ただ、設置性の面では、厳しいかもです。
左右の必要スペースは30cm 、上部は1mの空間が必要。
本体の高さが76cmなので、上部空間や面積が確保できれば、本体価格も比較的抑えられているので適切な一台といえます。
スペック
空気清浄機 ダイキン MCK704A | |
ブランド | ダイキン |
適用畳数 | 31畳(使用する部屋は10~15畳) |
サイズ | W315✕D315✕H760mm、約12.5kg |
フィルター | TAFUフィルター(静電HEPA) 脱臭フィルター 抗菌・加湿フィルターフィルター交換目安:10年 |
年間電気代 | 約2,994円 |
【参考】『家電批評』2024年3月号 |
ダイキン MCK704A
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≫ 空気清浄機を花粉対策で選ぶ3つの方法!最大限の効果を得るには?
こちらの記事も参考になります。
まとめ
『家電批評』2024年の空清浄機ランキングを通じて、花粉やニオイといった日常の悩みに対応するための最適な選択肢を紹介しました。
シャープKI-SX100は大空間向けに、ダイキンMCK7Aは小空間向けでしたね。
それぞれ特化した性能を持つことで、あなたの生活環境やニーズに応えることができると思います。
この情報を元に、花粉やニオイに悩まされることなく、より健康的で快適な生活空間を実現するための空気清浄機選びに役立てていただければ幸いです。
2024年の空気清浄機選びに際して、『家電批評』のベストバイが有益な参考情報となることを願っています。
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