免疫力を上げるハーバード式命の野菜スープを作ってみた。
これだけでもう1日350g厚労省推奨の野菜摂取量クリア!
すごいです!
最近のテレビニュースでは、
「感染症対策は一人ひとりができることをする」といった内容が目立つようになりましたね。
手洗い、うがいの他に私ができること?
家族に提供する料理ぐらい・・かな。
そこで『免疫力を上げる命の野菜スープ』高橋 弘著を購入してみました。
その中で紹介されていた「命の野菜スープ」が、感染症の重症化を防いでくれるというファイトケミカルスープでした。
基本のファイトケミカルスープは4つの野菜(キャベツ・かぼちゃ・にんじん・玉ねぎ)からできています。
コレならすぐ作れそう、実際作ってみました。
そこで基本のファイトケミカルスープのレシピや作り方、食べた感想をお伝えしていきます。
この時期、自分の身は、自分で守らなくてはなりません。
ぜひ参考にしていただければと思います。
免疫を上げるハーバード大学式ファイトケミカルスープ基本の作り方!
基本を知っていれば色々アレンジができますものね。
ただ、ファイトケミカルスープは、塩分や調味料を使わないことがスープの目的。
物足りない人は、スパイスやハーブでアクセントとつけるのはOKと言うことです。
免疫を上げるハーバード大学式ファイトケミカルスープの基本のレシピ
■材料1回分
キャベツ……………………100g
玉ねぎ………………………100g
にんじん(皮付き)………100g
かぼちゃ(皮付き)………100g
水……………………………約1リットル(野菜が浸る程度)引用元:『免疫力を上げる命の野菜スープ』P43
ファイトケミカルスープの基本の食材は上記4つです。
この分量ですとスープカップに2~3人分に当たります。
このスープを一人で朝、昼、夕食に食べた場合は、野菜摂取量は400gになり、厚労省オススメの一日の野菜摂取量350gを超えますね。
350gは無理と思っていましたが、スープなら簡単に摂取できそうです。
また、このスープの抗酸化力は、生野菜に比べて約10~100倍あると言われています。
ますます作って見たくなりますよね。
免疫を上げるハーバード大学式ファイトケミカルスープ基本材料の切り方
- 野菜は、皮付きのまま使うのでよく洗う。
- へたや芯そして種や綿の部分は、だしに使うので捨てない。
が基本のコツとなります。
◆【キャベツの切り方】
100gですと、1/8コあたりが目安になります。
硬い外葉は数枚取り除いて食べやすい大きさにカットします。
芯の部分も細かくカットしちゃってくださいね。
外葉の硬い部分は、農薬がついている可能性もあるのでよく洗ってから刻みます。
◆【玉ねぎの切り方】
100gですと、1/2が目安になります。
茶色い薄皮を剥きます。
後で使うので捨てずの取っておきましょう。
白い部分は、食べやすい大きさにカットします。
玉ねぎを刻むときは、目にしみて痛いですよね。
そんなときは、なるべくガス台排気口に近いところで作業すると目の痛みが軽減されます。
◆【にんじんの切り方】
100gですと、1/2が目安になります。
どんな切り方でも、あなたのお家流でOKです。
ただ、皮付きが基本です。
◆【かぼちゃの切り方】
100gですと、1/16が目安です。
かぼちゃは新鮮なものほど皮が硬いです。
硬くって切りにくい時は、電子レンジで軽く加熱すると切りやすくなります。
免疫を上げるハーバード大学式ファイトケミカルスープ 基本の煮方
にんじんのヘタやかぼちゃの種や綿、玉ねぎの皮など捨てないで取り置きしたものは「だし」にします。
だし用紙パックに入れると散らからなくていいです。
①最初に、鍋にかぼちゃ以外の野菜を入れ、野菜がちょうど浸る程度の水で中火の弱火で10分コトコトと煮込みます。
このときだし袋(にんじんのヘタやかぼちゃの種や綿、玉ねぎの皮)も一緒にいれます。
このときのコツは、きちんと蓋をすること。
蓋をしないと、蒸気と一緒にファイトケミカル成分が飛んでしまいます。
②次にかぼちゃを加え、さらに10分煮込みます。
合計20分、だし袋を取り出して完成です。
免疫を上げるハーバード大学式ファイトケミカルスープ食べてみた感想!
野菜類がとっても柔らかく、野菜もスープはやさしい味。
塩や調味料が一切入っていないのに…。
自然の甘さがほどよいです。
とは言うものの、高級レストランのスープとは全く別物。
家庭の味!?
それより入院中の病院で食べた味だったかな!?
っていう感じで、何より安心なスープです。
基本スープは調味料が入っていない分、アレンジしやすいです。
うちのダンナが歯が痛くて硬いものが食べれないときは、かぼちゃを多めにし、コショウを入れてミキサーにかけてポタージュにもしました。
甘くておいしいとすごく喜ばれましたよ。
最初からポタージュを作るのはとっても大変ですが冷蔵庫にファイトケミカルスープがあるとちょい足しができて、便利です。
ちょっと横道かもしれませんが、食欲旺盛な子供にはソーセージを足したりしました。
野菜嫌いでも食べてくれます。
おくらを足すとスープがとろりとします。
免疫を上げるハーバード大学式ファイトケミカルスープ、1日に飲む目安
・健康的に過ごしたい人:200ml✕1~2杯
・メタボリック症候群が気になる人:200ml✕2~3杯
・免疫力を高めたい人:200ml✕3~4杯
ファイトケミカルスープは食事の最初に飲む(食べる)とより効果的と・・・
免疫を上げるハーバード大学式ファイトケミカルスープの保存期間と保存方法
ファイトケミカルスープの保存は、
スープと野菜を別々にしないことです。
ファイトケミカルスープの冷蔵保存期間は、2~3日が限度。
短いです!
なので冷凍保存がオススメです。
冷凍保存の良いところはパワーがアップすること。
風味も成分も濃厚になります。
冷凍保存期間は2~3週間と伸びます。
ジップロックやタッパーを利用し、野菜とスープを別けることなく一緒に、小分けしておくと使いやすいです。
ファイトケミカルスープを作る際の注意するポイント
ファイトケミカルスープは
作ったら冷めるまでふたをしておくことをお忘れなく!
先程もお伝えした通り、湯気とともに蒸発するファイトケミカル成分を逃さないためと細菌の侵入を防ぎ保存性を高めるためです。
ところで、免疫力を高めるファイトケミカルの正体とは?
ファイトケミカルの正体は、野菜や果物の香り、苦味、辛味、渋み、色、自分で動くことのできない植物が紫外線や害虫から身を守るため、自らの体内で作り出す、こうした天然の機能性成分。
それが「ファイトケミカル」です。
引用:『命の野菜スープ』p22
5大栄養素ではないけれど、それと同じくらい大切なのがファイトケミカル。
健康の維持や増進に欠かすことのできない免疫力や抗酸化作用の機能性成分として位置づけられています。
アミノ酸類、ポリフェノール、カテキン、リコペン、カロテンというようなもの。
なんだか、こっちのほうが分かりやすいですよね。
美容関係には欠かせない単語ですものね。
それを表にしたのがアメリカのガン研究所。
ガンを予防するデザイナーフーズと言われている40種の植物性食品がピラミッド型に並べられています。
お見せできないのは残念ですが・・・
ピラミッドの頂点には、にんにく、キャベツ、にんじん、甘草、大豆など
すぐその下のランクには、玉ねぎが載ってます。
なので今回ご紹介のファイトケミカルスープは、頂点にランクする食材で作られているので免疫力を高めるピッタリのスープというわけなんです。
ファイトケミカルスープをオススメな方
・加齢による免疫力が低下している方
免疫力は20代がピーク。
40代になると20代に比べ免疫力は50%ほど減少。
さらに70代では10%まで低下してしまいます。
なので高齢者ほどオススメです。
・肥満や生活週間病をお持ちの方
・妊婦の方
には、ファイトケミカルスープで免疫を上げて欲しいです。
『命の野菜スープ』ご紹介
題名:『新型コロナウイルスに勝つ!免疫力を上げる!命の野菜スープ』
著者:高橋 弘 ハーバード大学医学部元准教授、現麻布医院院長
本のサイズ:A4版
出版社:宝島社
価格:990円+税
この本に書かれていることは、
p6 免疫を上げてウイルスに負けない!ファオとケミカルすーぷの驚異的パワーの秘密!
p10 新型コロナウイルス感染症が重症化している人には何が起こっているのか?
p12 ウイルスを撃退するあ1免疫細胞の仕組み!
など医師の視点からわかりやすく書かれたタイムリーな情報がいっぱい記載されています。
今回は見えないウイルスという敵との戦い!
この情報がどれだけ役に立つか、計り知れません。
主婦の視点からは
根菜ファイトケミカルスープやカレーファイトケミカルスープなどおいしそうなものがたくさん載っているので家族の命を守る参考になります。
ぜひ作って免疫力アップにお役立ていただきたいと思います。
『新型コロナに勝つ! 免疫力を上げる! ハーバード大学式 命の野菜スープ』
↓↓↓
さいごに
免疫力を上げるハーバード式命の野菜スープを作ってみた。1日350g野菜摂取量クリア!をご紹介しました。
私も、いろいろなファイトケミカルスープに挑戦中です。
毎日の1品に取り入れようと思っています。
この時期、自分の身は自分で守らないと周りの人にも迷惑をかけることにもなるので免疫を高めたいです。
この本に出会ってから、乗り切れそうな気がしてきました♪
あなたもファイトケミカルスープを作って免疫を高めてくださいね。
参考文献:『新型コロナウイルスに勝つ!免疫力を上げる!ハーバード大学式 命の野菜スープ』
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