食パンの耳が硬くて困る方に朗報です。
パナソニックのホームベーカリーの「ソフト」機能を使えば、簡単にやわらかい食パンが作れます。
そこで、やわらかい耳の食パンの作り方と美味しい強力粉を紹介します。
パナソニックホームベーカリーでできる食パンの耳をやわらかにする2つの方法
■ パナソニックホームベーカリーの「ソフト」機能を選択する
■ 出来上がったら、直ちに釜から取り出す
上記の2つの方法で食パンの耳をやわらかく仕上げることができます。
1)焼き目を「ソフト」に変更する
パナソニックのホームベーカリーの蓋部分にある設定を「ソフト」に変更します。
設定は、蓋の部分のコースから行います。
コースを押す → ドライイースト or 酵母を選択する → メニューを押す → 食パン・ソフトを選択します。
2)出来上がったら、すぐにパンケースから出す
出来上がりのサイン(ブザー音)が聞こえたら、直ちにパンケースから取り出すのがコツです。
取り出しを忘れると、予熱で焼きが進むため、パンの耳が徐々に焼けるので中のパンも焼きすぎで硬くなります。
予約の場合は、パンケースを取り出せる時間帯に設定しておきましょう。
我が家の機種は、panasonic SD-BM102という年代ものなのでもう廃盤ですが、ここ十数年一度も壊れたことがなく、毎週2回、忠実によく働いてくれてます。
今はもっと進化して使いやすくなっています。
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おいしい強力粉のおすすめは日清!
強力粉については、いろいろ試した結果、一番美味しくできたのは、「パン屋さんが使っている日清のパン専用小麦粉」です。
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パナソニックホームベーカリーで食パンを作る!
【材 料】
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強力粉 250g・・・振るわなくてもOK、手間なしです。
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砂糖 大2(17g)
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スキムミルク 大1(6g)
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塩 小1(5g)
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バター 15g
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水 180ml(室温25℃以上のときは、約5℃の冷水を10ml減らす)
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ドライイースト 小1(2.8g)
パナソニックホームベーカリーでは、付属の計量カップ・計量スプーンが付いてきます。
付属の計量スプーンは(画像スキムミルクの上)、大さじと小さじを1本にしたものなので、コレで計れば簡単です。
【下準備】
1)材料を計量します。
デジタルスケールに皿を乗せてからONすると、
皿の重さはマイナスされるので、材料のみの数字が表記されます。
2)パン羽根をセットしたパンケースに計量した粉類を移します。
続いて水・バターを加えます。
パンケースを本体にセットし、
中蓋のイースト容器にドライイーストを入れます。
これですべてが完了。
上蓋を閉じます。
注意:ドライイーストは、つい忘れがちですが、入れ忘れると膨らみません。
ドライイーストを入れたら上蓋を閉じます。
3)上蓋を閉じたら詳細設定をします。
① 左側のコースから、ドライイーストを選択します。
② 表示パネルの上部メニューから食パン焼き上げの状態を選択します。
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食パン:皮はパリッと、しっかり食感
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食パン早焼き:はやく焼き上げたいときに使います。
- 食パンソフト:皮はやわらかめ、キメが細かく焼けます。
ちなみに、私はいつも 耳がやわらかい「ソフト」にしています。
【食パン焼き上げにかかる時間】
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食パン:4時間(ねり・ねかし・ねかし・ねり・発酵・焼き上げ)
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早焼き:2時間(ねり・ねかし・ねり・発酵・焼き上げ…それぞれが短い時間)
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ソフト:5時間(ねかし・ねかし・ねり・発酵・ねり・発酵・焼き上げ…発酵が2回)
なお、詳細設定は、変更するまで同じ状態が続きます。
4)スタートボタンを押します。
ソフト食パンの出来上がりのお知らせは、ピッピッ音!
ソフト食パンが出来上がるとピッピッ音がします。
「取消」押して、コンセントを抜きます。
すぐに、本体からパンケースを取り出します。
注意:すぐ取り出すのは先程お伝えしたとおりです。
また、取り出すときは、取っ手がすごく熱いのでミトンをしてやけどにも注意してくださいね。
ホームベーカリーでできること 食パンの耳をやわらかにする作り方と強力粉おすすめをご紹介しました。
パナソニックのホームベーカリーは、パン作りだけではありません。
↓↓↓
うどんや餅も得意です。
びっくりするほど簡単につくれて、美味しくできあがりましたよ。
ミトンをして、パンケースから食パンを取り出します。
取っ手の根本を持って下向きにし、数回振るとパンケースから食パンがはずれます。
食パンは、 脚付き網などの上に置き、粗熱を取ります。
注意:脚付き網などで粗熱を取ってくださいね。
でないと、食パンの側面がが大きく凹みます。
脚付き網に置いて粗熱を取ります。
足つき網は、セリア100均で購入したものです。
予約機能・食パンを切るコツ・保存方法・1斤の価格は?
パナソニックホームベーカリーの予約機能が便利!
予約機能を利用するには、食パンの出来上がり時刻を、すぐ取り出せる時間帯にセットしておきましょう。
焼きすぎを防止するためですが、朝食に焼き立てを食べれるようにするには、寝る前に起床時に合わせて予約しておくようにします。
食パンをうまく切るコツは?
食パンは、 焼きあがり直後はやわらかすぎてうまく切れません。
うまく切るコツは、数時間パンを寝かせてからカットします。
パン切り包丁(波刃)を使用すると切り口がきれいです。
なお、専用ツール食パンカットガイドも活用すれば
4枚、5枚、6枚、8枚にお好みでカットでき、市販の食パンのようにきれい揃えられます。
ちなみに、6枚切りでは両端合わせて8枚にカットされます。
食パンの保存法
食パンの保存は、鮮度が長持ちする冷凍がおすすめです。
切った食パンを冷凍用保存袋に入れ、冷凍します。
おいしい解凍方法は、食パンをアルミホイルに包み500Wぐらいの低温で蒸し焼きにする。
4~5分じっくりかけて焼くと、しっとりしたトーストになります。
面倒なときは、冷凍のままラップを外し、トーストしてもOKです。
気になる食パン1斤の価格は?
パナソニックのホームベーカリーでつくる
食パンの原料価格は、
1斤の価格は、約170円!
強力粉はパン屋さんが使っている
高めの粉や本バターを使っていますがこの価格です。
食パンは、パナソニックのホームベーカリーで作れば家計にも優しいです。
さいごに
ホームベーカリーでできること 食パンの耳をやわらかにする作り方と強力粉おすすめをご紹介しました。
パナソニックのホームベーカリーは、パン作りだけではありません。
↓↓↓
うどんや餅も得意です。
びっくりするほど簡単につくれて、美味しくできあがりましたよ。
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