自家製ヨーグルトを作りたくてヨーグルトファクトリーを購入、きっかけは家電批評。ガチでテストしたモノを選べば失敗ないと思ったからです。
家電批評のヨーグルトメーカーランキングは、2020年12月号で発表され、ヨーグルトファクトリーがベストバイに選ばれていました。
購入してから8ヶ月になりますが、カスピ海ヨーグルトのタネ菌で繰り返し作れるので、作れば作るほどコストダウン。
美味しさとコスパのよさにびっくりしています。
そこで、ヨーグルトファクトリーの使い方、カスピ海ヨーグルトや甘酒の作り方をレビューしてまいります。
家電批評のヨーグヨーグルトファクトリー TKSM-020到着!
↑ヨーグルトファクトリーは、このようにダンボール箱に入って到着しました。
↑外箱をみて、いよいよ自家製ヨーグルト作りが始まると思うと
なんだかワクワクしてきます。
↑ヨーグルトファクトリーの内容は、
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- 本体(カバー付き)
- 甘酒専用ケース(フタ付き)
- 計量カップ
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上記3点が一式となります。
このほか、B6版の説明書が同梱されていました。
【特徴】
ヨーグルトファクトリーは、3つのことができます。
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- カスピ海ヨーグルトが繰り返し作れる
- 市販のプレーンヨーグルトが繰り返し作れる
- 甘酒が作れる
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と、市販のヨーグルトや甘酒を買うより断然コストダウンにつながるのが特徴です。
正式商品名は、
ヨーグルトファクトリー【スーパープレミアム】TKSM-020といいます。
↓
家電批評がヨーグルトファクトリー をベストバイに選んだ理由!
美味しさと簡単さが評価されました。
家電批評がヨーグルトファクトリーをベストにした理由は混ぜるだけで簡単なのにおいしい!!美味しさの決め手は、温度管理の安定感。 1000mlの牛乳パックを用いて、2、4、6、8時間後 の温度変化を測定したところ、 開始直後の温度上昇は全5製品中トップに。 その後も安定して40℃をキープ。 温度は上がりすぎず、 かたよらず、非常に安定していました。 【引用】家電批評2020年12月号
これはわたしも実感しています。
1000mlのヨーグルトをほぼ1日おきに作っていますが、おいしい味が一定しています。
まれに作るのを忘れることがあり、市販のヨーグルトを購入したときは、酸味が感じられ、やっぱり自家製ヨーグルトは新鮮で酸味なく、美味しいとあらためて実感しています。
ではこれよりヨーグルトファクトリーの使い方を説明します。
ヨーグルトファクトリーの使い方
↑本体に操作パネルボタンは4つあるのみなので、使い方は簡単です。
まずは、左端の電源ボタンをON(緑のランプが点灯)にします。
次に、作りたいボタンを押す(赤のランプが点灯)だけです。
自動OFFタイマー内臓なので「カスピ海」ボタンを選択した場合は、10時間経過すると電源が自動で切れます。
続けて発酵が必要なときは再度電源ボタンを押して、作りたいボタンを押せば大丈夫です。
なので使用時は、常に2つのボタンがついていることになります。
ヨーグルトの作り方3つ!
ヨーグルトファクトリーによるヨーグルトの作り方は3通りあります。
・ヨーグルト菌(活性乳酸菌)を使用してカスピ海ヨーグルトを作る
・ヨーグルト菌(活性乳酸菌)を使用してプレーンヨーグルトを作る
・市販のプレーンヨーグルト(無糖・無添加)から作る
どちらも成分無調整の牛乳を使います。
ヨーグルト菌(活性乳酸菌)からカスピ海ヨーグルトを作る
(1)用意するもの2つ
用意するものは、カスピ海ヨーグルトのたね菌と牛乳です。
①カスピ海ヨーグルトのタネ菌!
1箱3g✕2包入っています。
↓
【タネ菌の目安量】
500mlの牛乳に粉末タネ菌1袋(3g)が目安です。
なので1000mlなら2袋使用します。
私はタネ菌からカスピ海ヨーグルト1000mlを作ってます。
現在、1日おきに、8ヶ月連続して作り続けています。
これってすごいコスパですよね。
もう、ヨーグルトファクトリー代も回収してしまいました♪
ただね、
カスピ海ヨーグルトたね菌の取扱説明書にはこんなことが書いてありました。
タネ菌の交換目安は1ヶ月ごと、少なくてもシーズンごとに交換してください。
でもね。
しっかり消毒して使えば1年ぐらいは続けて使っている友人もいます。
ただ、ヨーグルトの味が酸っぱくなったら取り替えどきということでした。
②牛乳
牛乳は成分無調整のパック牛乳を用意します。
なお、以下の材料ではヨーグルトは作れないのでご注意くださいね。
加工乳、乳酸飲料、フルーツやゼラチンの入ったヨーグルト
(2)常温に戻したパック牛乳にタネ菌を入れる
ここで必要なのがパック牛乳を常温に戻しておくことです。
【牛乳を常温に戻す簡単な方法】
夏場は、パック牛乳を冷蔵庫から室内に出しておくばよいのですが、秋、冬場は、電子レンジ500Wで2分30秒チンすると早く戻せます。
(3)ヨーグルトファクトリーにセットする
↑牛乳パックの口は、クリップで閉じておきます。
パック牛乳に必要量のタネ菌を入れたら、よくかき混ぜてパック牛乳の口をクリップで止めてから、ヨーグルトファクトリーにセットし、電源ボタン+カスピ海ボタンを押します。
カスピ海ヨーグルト以外のヨーグルトを作るときは。「電源ボタン+プレーン」を押します
ヨーグルトがうまくできない場合があるので、ヨーグルトが出来上がるまで、かき混ぜたり、頻繁に開けて中を覗かないことが重要です。
(4)完成
出来上がりは10時間後、自動でオフします。
ホエーという水が出て、ヨーグルト状に固まればOKです。
完成後は出しっぱなしは禁物、すぐ冷蔵庫に保管しておきましょう。
(5)次回から使うタネ菌は、最初に取り分けておく
【タネ菌の取り分けの目安量】
タネ菌は
パック牛乳の量に対して10%です。
1000mlなら100gです。
このとき、取り分け容器は必ず消毒することが重要です
ジャムの空き瓶のようなガラス製や缶のふたは、熱湯消毒しやすいのでタネ菌の保存用に向いています。
熱湯消毒ができないのがタッパやプラスティックの容器については、熱湯では変形するので、70℃ぐらいの湯の3分間ぐらい浸して消毒します。
ふきんなどは使わず、自然乾燥させる。
(6)2回目からのパック牛乳量
2回めからのパック牛乳量は、タネ菌が入る分量(100ml)をカットしてからたね菌を入れていきます。
以上、この繰り返しでカスピ海ヨーグルトを作っていきます。
ヨーグルト菌(活性乳酸菌)を使用してプレーンヨーグルトを作る
プレーンヨーグルトには、このようなタネ菌があります。
↓
なお、スーパー売り場のどのヨーグルトからでもつくれます。
ヨーグルトファクトリーを使った場合は、電源ボタンを押したあと、「プレーン」ボタンを押してスタートします。
市販のプレーンヨーグルト(無糖・無添加)から作る
粉末からではなく、スーパーで買ってきたカスピ海ヨーグルトから作ったときは、ヨーグルトドリンク状になりました。
どうしてかなと思ってカスピ海ヨーグルトの容器を確認すると、なんと、朱字で「本品を種菌としてしようされますと、うまくできない可能性がありますのでオススメできません」(上画像)と明記されていました。
ドキッとしましたが、次からはカスピ海ヨーグルトも牛乳も常温にして合わせることでしっかりしたヨーグルトが作れることを覚えました。
失敗は成功の母でしたね。
甘酒の作り方
とても甘い甘酒ができます。
甘酒は熟成期間が長いほど甘くなる特徴があります。
【材料】
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- 温かいご飯……… 200g(茶碗1杯強)
- 米こうじ(乾燥)… 100g
- 水…300ml
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【付属の甘酒専用ケースを用意する】
ここでも容器の消毒は欠かせません。
甘酒専用ケースの蓋もかきまぜるスプーンもすべて消毒します。70℃で3分浸しての消毒になります。
作り方!超カンタン
(1)甘酒専用ケースに材料を入れ、かきまぜる
① 温かいご飯と水を甘酒専用ケースに入れます。
② スプーンでよく混ぜ合わせます。
これでほんのり熱が残る状態になりました。
これで熱に弱いこうじ菌を入れる準備ができたことになります。
③ まんべんなくよくかき混ぜます。
(2)セットして電源を入れる
甘酒専用ケースのフタをして、本体カバーをかぶせます。
電源ボタン+甘酒ボタンを押せば発酵が始まります。
自動OFFタイマー内臓で、8時間で電源が切れます。
途中2~3回かきまぜます。
目安は2~3時間間隔で必要以上にかきませないのもポイントです。
(3)出来上がったら冷蔵庫で保管
少し冷めてから、雑菌が入らないようフタをしたまま冷蔵庫に保管します。
賞味期限は1週間、短いです。
これを過ぎるようなら冷凍保存も可能です。
さいごに
家電批評のベストバイ ヨーグルトファクトリーレビュー 自家製ヨーグルトの作り方や甘酒の作り方をご紹介しました。
ヨーグルトは古くなると酸味が強くなりますが、できたては酸味がなく、トッピングソースやフルーツの味が際立って美味しく感じられます。
なのでスイーツ作りにもピッタリです。
ヨーグルト生活、楽しんでくださいね♪
■ヨーグルトファクトリー
■カスピ海ヨーグルトのタネ菌
■プレーンヨーグルトのタネ菌
■トッピング用ソース
眼に良いとされるブルーベリー果肉入りです。
■トッピング用ソース
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たかはた果樹園の
国産ヨーグルトソース
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