黒ごぼうの作り方簡単 夏場が熟成期間のときは要注意 私の失敗談!

ハウツウ
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黒ごぼうの作り方は、ごぼうを炊飯器にいれて1週間保温するとできるので、とっても簡単です。そのまま食べるより遥かに3ヶ月熟成させると、 抗酸化作用とフラクトオリゴ糖の相乗効果が期待さます。

でも、熟成させないとその効果は薄いです。

今回は作った量は太めのごぼう1kg、
炊飯器5合用でごぼうを8分目ほど入れてとても出来栄えよく完成しました。
作った日は4月末、冷蔵庫で3ヶ月熟成。8月末、ちょうど良い頃と見てみたらカビてました。
1ヶ月伸びてしまったのがいけなかったかもですが・・・。

食べれません、大失敗です><;

夏場が熟成期に当たるときは、黒ごぼうを作らないほうが賢明です。

と、今回2度目の黒ごう作りでしたが、熟成に失敗しました。

ですが、1回目では分からなかった黒ごぼうの作り方や注意点がありました。
それは今後の黒ごぼう作りに役立つとおもいますので、用意するごぼうや効果についてご紹介します。

初めて作った黒ごぼうの記事は、こちらからご覧いただけます。

 

 

 

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黒ごぼうの作り方と注意点

1,ごぼうを用意する

カットのごぼうを5袋用意。
カットのごぼうを5袋用意。

泥付きのごぼう5袋(カットしたもの)を用意しました。
1袋が、215gぐらいです。
ごぼうは皮が命。
泥付きが良いです。

黒ごぼうを作ろうとしたきっかけは、『その調理、9わりの栄養捨ててます!』を読んだから。

ごぼうのポリフェノールには、風邪防止や老化防止になるなど高い抗酸化作用が隠されているって知って、老化防止と聞いては、どんどん食べなくちゃ・・・と、思ったんですね。


ポリフェノールの含有量は、
ごぼうの根の部分の皮部に実の2倍以上。
ごぼうの先端の皮部には鉄分が実の8倍

ごぼうの上下の先端を切り落として使うのは大ゾンです!

引用:『その調理、9わりの栄養捨ててます!』

 

しかし

私の用意してごぼうは、カットごぼうで先端部が入っていませんでした(ノД`)シクシク

ごぼうを購入するときのコツ

泥付きごぼうで先端がカットされていないものを選ぶと鉄分を損なわない。

 

 

2,ごぼうをよく洗い、カットし、炊飯器にセットする

ごぼうをカットし、炊飯器にセットする
ごぼうをカットし、炊飯器にセットする
ごぼうの洗い方注意点
・ごぼうの汚れはきちんと落とす
・皮が命の野菜なので、真っ白になるまで洗わない
・あく抜きしない

 

ごぼうの切り方注意点
ささがきなど細く切るのはNG
・2~3cm幅にぶつ切りする

今回、3cmぐらいにぶつ切りし、実験のため、6~7cm幅に切ったものを混ぜてみました。

3,中間あたりで蓋を開け、確認してみる。

前回は、気になって毎日、何度もふたを開けて確認していたんですね。
部屋中が臭って、かなり、鼻につくにおいでキツかったです。

なので、黒ごぼう作りは、ニオイが大変と思ってました。

でもこれは間違い!
蓋を開けなければ、ニオイはちょっと漏れる程度、ほとんど気になりません。

3日ぐらいから出来具合を確認しても大丈夫ですよ。

4,黒ごぼう完成 1週間後の姿はこれ

できたては、まだ茶色っぽいですが
冷蔵庫に入れると真っ黒に変色していきます。

冷たくておいしいので、毎日1~2個づつ食べてもよいですし、じっくり
熟成させればなおよしです

熟成は、3か月冷蔵庫で低温保温すると甘く美味しくて食べやすい状態に変化します。
全く不思議な黒ごぼうです。

3か月後の食感は、

ごぼう特有の硬さはなく、柔らかくしっとりして食べやすいですし、砂糖で煮たのかと思うほどの甘さがあります。

ですが、砂糖のように甘ったるさはなく、爽やかな甘さです。
ただ、食べ終わったあとは、口の中にボソボソっとした繊維が残り、お茶が飲みたくなりますww

実験した、ぶつ切りごぼうの幅の違いは、3cmも6cmも同じように作れていて、味の差も変わりませんでした。

ただ、今回は夏場の暑い盛りが熟成期間でしたので3ヶ月後の黒ごぼうは、カビて食べれませんでした。

 

単に私の管理不足でしたが
夏場の黒ごぼう作りは、カビることもあるとお伝えしておきます。

黒ごぼうの効果を検証

黒ごぼうの効果は、抗酸化作用とフラクトオリゴ糖の相乗効果が期待されることです。

 

しかし、証拠がないと

信用できないと思いますので、

愛用している 『その調理、9割の栄養捨ててます!』 の1節とフラクトオリゴ糖の働きを調べてみましたのでご紹介します。

 

■黒ごぼうの働き

黒ごぼうは、非加工のごぼうと比べ2倍も高い抗酸化力がある。

 

ごぼうに含まれているイヌリンは、低温保存することによって「 フラクトオリゴ糖 」に分解され甘くなります。

1週間貯蔵で20%、3か月も貯蔵すれば80%が分解し、オリゴ糖のもつビフィズス菌増殖促進作用や、コレステロール低下作用も期待できます。

参考文献: 『その調理、9割の栄養捨ててます!』

 

なお、フラクトオリゴ糖の働きについては、以下が参考になると思います。

■フラクトオリゴ糖の働き

 

・糖として吸収されない
オリゴ糖がとして吸収さない秘密は、フラクトオリゴ糖は、難消化性のオリゴ糖です。ヒトの消化酵素で分解されないため、胃や小腸で分解されることなく、そのまま大腸まで届きます。

・糖として吸収されないから、血糖値を上げない
フラクトオリゴ糖は、分解されずに大腸に届くので、摂取後も血糖値はほとんど上昇しません。

 

・インスリン分泌への影響なし
糖を脂肪として貯め込む働きがあるインスリン分泌への影響もありません。

・アレルギーの心配がない
アレルギーの原因物質が入っていないため、安心して摂取いただけます。

・置き換えやすい
「ロカボ」にとってまさにうってつけと言えます

虫歯の原因になりにくい糖質(砂糖と比べると)である。

フラクトオリゴ糖は、野菜や果物にも含まれる成分のため、妊娠中の方や乳幼児でも安心して摂取いただけます。ただし、乳幼児には、量を控えめにして様子を見ながら摂取させてください。

 

参考:https://www.meiji.co.jp/oligostyle/work/index.html

 

 

黒ごぼうの効果は、

老化防止ばかりではなく「ロカボ」効果も期待できそうですね。


なので、作るときは日持ちするので、たくさん作っておくことがおすすめです。

ただ、夏場の熱い盛りに熟成する場合は冷蔵庫ではカビるので
真夏の黒ごぼう作りは、おすすめできません。

さいごに

黒ごぼうの作り方 炊飯器で2度目の挑戦で、熟成期間に大失敗はありましたが、黒ごぼうそのものはよくできました。

黒ごぼうの効果は計り知れなお効果がありますので、夏の暑い盛りはに作ったときは熟成しないでそのまま早いうちに食べ切ってしまいましょう。

熟成させた黒ごぼうにしたいときは夏場以外がおすすめです。

今回夏場の暑い盛りが熟成期だった私の失敗談がお役にたてたら嬉しいです。

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