黒ごぼうを作りましたので作り方をご紹介しています。
ヒルナンデスで話題になった効果や作って食べた感想です。
ヒルナンデスでは、黒ごぼうは疲労回復に抜群だって語られていましたよね。
2020年2月27日に♪
ちょうど1か月半ほど前に私も自宅の炊飯器で挑戦したばかりです。
生のゴボウから炊飯器で7日間熟成させました。
ちょっと困ったことは、炊飯器をジャックされること。
炊飯器が1台しかなかったので、
先に一週間分のご飯を炊いて冷凍保存してから黒ゴボウにチャレンジしました。
そのときは、ヒルナンデスで話題になるとは思ってませんでしたが、疲労回復効果を期待してのことです。
作るって、うまくできるかどうかでドキドキですし、
初めて食べる味もワクワクするものですね。
手作り大好きな私は、 超たのしい経験をしました♪
黒ごぼうのヒルナンデスで話題になった効果とは?
黒ごぼうのヒルナンデスで話題になった効果は、疲労回復が抜群と紹介されていましたね。
私の愛読している
『その調理、まだまだ9割の栄養を捨ててます!』にも
ごぼうは、皮ごと食べると
風邪予防や老化防止になるポリフェノールや鉄分が豊富のため、抗酸化力があり疲労回復が期待される野菜と書かれています。
さらに、黒ごぼうに熟成させると抗酸化力作用の効果が2倍に
これだけでもすごいことですが、
さらに黒ごぼうを低温貯蔵すると、ごぼうのイヌリンパワーがアップ!
そんな黒ごぼうのイヌリン効果!
1 週間の低温貯蔵で 「フラクトオリゴ糖」に分解され、20%甘くなります。
3か月も貯蔵すれば、80%が分解。甘くおいしく食べられます。
オリゴ糖のもつ、
ビフィズス菌増殖促進作用や
コレステロール低下作用にも期待されますと。。。
ここまで言われたら、やっぱり作ってみたくなりますよね!
なので、その本の—How to Cook—を見て、挑戦しました。
挑戦なんて、大袈裟でした。
黒ごぼうの作り方は、とっても簡単、炊飯器が作ってくれました♪
黒ごぼうの作り方は簡単
黒ゴボウの作り方はかんたんです。
用意するものは、
ごぼうと炊飯器の2つのみ。
ごぼうは、泥つきのごぼうが好ましいです。
でも、しっかり泥を洗いました。
ごぼうは皮に栄養分がいっぱい、ごぼうは皮が命です。
更に細かく切るのもNGです。
ごぼうは「輪切り」がおすすめです。
なぜ輪切りが良いかは以下の記事を参照してください。
◆ 1日目
ごぼうをよく洗い、2~3㎝の輪切りにし、炊飯器に入れます。
いよいよスタートです。
蓋を閉めて、炊飯器の保温をONします。
熟成する間はONしたままにしてくださいね。
◆ 2日目
2日目は、こんな感じにできました。
すでに黒いですが、周りだけです。
ごぼうの香りがキッチン中に広がります。
◆ 3日目
3日目は、2日目と変わらない感じ。
臭いが鼻につきはじめました。
本には、3日目あたりから甘さや硬さの様子を見て
お好みで作ってくださいとあリましたが、一週間続けることにしました。
◆ 4日目
4日目は、ちょっと乾いた感じに見えますが、そんなに乾いたというほどではありません。
ごぼうの臭いをは強烈になりました。
さらに凝縮したくさいに臭いに・・・
いい匂いとは言えません。
◆ 5日目
5日目は、あと少し。頑張らなければね。
私はともかく、炊飯器がですが・・・
結構、黒ごぼうの風格になってきました。
◆ 6日目
6日目、いよいよ完成間近です。
炊飯器がやってくれることだけど、「待つ」ことは、忍耐が必要と今更ながらおもいました。
恋路と同じですかね~~
炊飯器の保温は一定の時間をすぎると0から始まるってことも、初めて知りました。
◆ 7日目 ついに完成!
7日目、炊飯器さん!よくやりましたねって感じです。
ただ、黒ごぼうというのだからもっと真っ黒と想像していましたが、そんなに真っ黒というわけではなかったです。
完成したというだけで嬉しくなっちゃいました。
単純ですね。
黒ごぼうを作って食べてみた感想
作りたてを、食べてみると、甘みは少し感じられましたがおいしいとは言えません。
強烈なごぼうに臭いも鼻に付きます。
ごぼうの硬さはなく、ふわっとした歯ごたえで柔らかいですが、正直、まづいです。
1週間後で甘みが20%出るってお話ししましたよね。
それはほんとうですが、ほんのちょっぴり程度でした。
これじゃねぇ
味噌汁に料理してみましたが、お客様には出せないです。
黒ごぼうって、抗菌作用がごぼうの2倍あるんですよね。
良薬、口に苦しっていうやつ、作ったのだから仕方なく食べようかって感じです。
ところが、びっくり!
まずいのが嘘のようでした。
冷蔵貯蓄しておいた1か月半後の黒ごぼうをそのまま食べたんですけどね。
あんなに嫌だった臭いも薄くなり、
ちょっとボソボソッとしてますが柔らかな食感、
甘~~く、美味しくさえ感じます。
甘さが増えるって、こういうことなんだって・・・
これなら、数本一度に作っておくべきでした><;
私の感覚ですが、料理入れるより
1日1~2個、そのまま食べるほうがおやつみたい♪
疲労回復効果が回復されると思うだけでも期待が高まります。
低温貯蔵で3ヶ月もするとドライフルーツのようになると言われていますから
その時は追記しておきますね。
楽しみにしておいてくださいね。
追記! 黒ごぼう、3か月後に食べてみた!
2020.01.16に作った黒ごぼうを3ヶ月後に食べてみました。
甘さがさらに増し、ドライフルーツっていうより、 食物繊維のある、ふわふわなふ菓子のようです。
さらに甘みが増し美味しくなってます。
あとは匂いですけどね。
作ったときの強烈な匂いはなく、あゝ、この匂いね。
というぐらい、かすかながら分かる程度のにおいで、さらに食べやすくなってました。
酵素に元気をもらい、免疫力もアップしたような気分です。
気分だけでもウイルスに勝てそう・・・かな?!
日持ちがするので、作るときは多めに作ることがオススメです。
黒ごぼうの作り方は『その調理、9割の栄養捨ててます!』を参考にしました。
さいごに
黒ごぼうの作り方 ヒルナンデスで話題になった効果や作って食べた感想をお伝えしました。
黒ごぼうの作り方は
皮付きのごぼうを用い、よく洗い、輪切りがよいとお分かりいただけたと思います。
ごぼうは、細かくするとダメージを受けやすい野菜だからです。
最初は、臭いも強すぎて、まずくておいしいとは言えないものでしたが、1か月半の低温貯槽ですっかり味と臭いは違ってました。
3か月の低温貯蔵でもっとフルーツみたいになると思います。
なので、抗酸化力があるとされているごぼうですが、
さらに、欲張って黒ごぼうにするのがおすすめです。
免疫力をつけてウイルスに負けない体力作り!
黒ごぼうは一役担ってくれると思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
明日も、あなたにとってよい日でありますように♪
参考図書: 『その調理、まだまだ9割の栄養を捨ててます!』 世界文化社
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