リュウジさんの至高の煮卵!知らないと損、黄金比浸けだれと3つの調理法

煮卵完成画像 グルメ
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リュウジさんの【至高の煮卵】作ってみました。黄金比の浸けだれと知らないと損する3つの調理法が詰まったレシピでした。

 

それは、

・かつお節を40秒で粉にする方法

・冷蔵庫から出したてでも割れない卵の茹で方

・普通のビニール袋で真空パックにする方法

 

煮卵を作りながら知らないと損する調理法がマスターできちゃいます。

ぜひ、この機会にリュウジさんの煮卵をつくってみてはいかがでしょうか♪

 

まずは実食、漬けだれの黄金比を紹介します。

 

 

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リュウジさんの【至高の煮卵】レシピ

リュウジさんの煮玉子はとっても簡単です。
卵を茹でて、浸け汁につけるだけで美味しい煮卵が完成します。

 

【至高の煮卵 材料】

 

卵    7個

鰹節   2g

にんにく 1片

長ネギ  適量(青い部分)

 

みりん  大さじ3
酒    大さじ2半
味の素  7振り
砂糖   小さじ1半
醤油   大さじ4

 

★味変でブラックペッパー、ラー油
☆味が足りなければお好みで塩

 

 

【至高の煮卵の作り方】

 

手順は浸けだれ をつくり茹で卵を浸して完成します。

浸けだれのコツは、かつお節を >> 粉にしておく。

これは風味をだすための重要な手順です。

 

(1)小さめの鍋で黄金比の浸けだれをつくる

粉にしたかつお節と下記の調味料の全部を入れて、火にかけ沸騰させればできあがります。

 

みりん  大さじ3
酒    大さじ2半
味の素  7振り
砂糖   小さじ1半
醤油   大さじ4

 

煮切る(沸騰させる)ことで酒とみりんのアルコール分を飛ばし、醤油に火が入ることでまろみが増します。

 

湧いたら火から下ろし長ネギとニンニクを入れて常温放置して冷ましておきます。

長ネギがなかったので小ネギを使いました。

 

煮だれ画像

リュウジさんのバズレシピポイント

味の素を入れる理由

かつお節のイノシン酸と味の素のグルタミン酸の相乗効果で美味しくなるためです。

 

2,浸けだれとゆで卵を合わせれば【至高の煮卵】の完成です。

 

ここまでの調理過程で知らないと損する調理法が詰め込まれていました。

 

では詳しく見ていきますね。

知らないと損する調理法

この記事は、料理研究家リュウジさんの【至高の煮卵】を参考にしています。

かつお節を40秒で粉にする方法

かつお節を粉にした画像

かつお節を粉状にするには、電子レンジ600Wで40秒で加熱すると乾燥しますので手で揉む粉状になります。

 

画像は粉状よりやや荒いですが、もう少し丁寧に揉むと粉状になります。

かつお節の風味を強調したい料理のときや、今流行の味噌玉を作るときは、粉状のかつお節が大活躍ですので、知っていて損はないです。

 

冷蔵庫から出したてでもビビ割れしない卵の茹で方!

・冷蔵庫から出したばかり卵を水に浸す。

・網のお玉に乗せてそっと熱湯に投入する。

 

この2つの方法で、冷蔵庫から出したばかりのたまごが割れません。

 

私も熱湯に投入なんて初めてでしたので、恐る恐るやってみたら、ほんとに割れない茹でたまごが完成して、びっくりしました。

 

ではもう少し詳しく図解で説明しますね。

 

1)冷蔵庫から出したての卵を水に浸ける

 

たまごを水に浸した画層

 

冷蔵庫から出したての卵をまず先に水に浸します。

 

2)卵を網のお玉で熱湯に投入する

 

ゆで卵作り方画層1

 

次に沸騰直後の熱湯に入れるには、もうひとつコツがあります。

それは、網のお玉に2~3個乗せて、そっと熱湯に投入します。

うちは網のお玉がなかったので、ひとつずつ茶こしで投入していきました。

冷たい卵を7つ入れたので熱湯は温度が下がりますが、ホント不思議!

割れないんです。

 

3)ゆで時間

 

ゆで時間は、半熟なら7~7.5分。

冷たい卵を入れると、一旦湯の温度が下がりますが、中火で沸かしていくと湯の表面がゆらゆらと沸いている状態になってきます。

 

その状態を保ちつつ(グラグラ沸かすではなく)、7~7.5分で半熟たまごの完成です。

 

4)卵の殻をキレイに剥く方法

 

急速冷却すると殻がきれいにむけます

茹で上がったら熱湯を捨て、水で冷やし、氷水で冷やします。

 

ゆで卵を水で冷やす画像

 

次に、氷で冷やします。

 

卵を氷で冷やす画像

 

5)ゆで卵の殻をきれいにむく方法

キレイに剥くコツは、流水または水の中でむきます。

 

半熟たまご完成画像

 

ね、きれいに剥けたでしょう。

実は、ぶきっちょでいつも白身が傷だらけになっちゃうのに、今回ばかりはキレイに剥けました。

 

キレイに剥くコツ!

最初に割れ目を付ける箇所は、たまごが尖っているほうです。

それから流水またはボールに水を溜めて、その中で剥くと殻の間に水の膜ができて上画像のようにキレイにむけます。

 

この急速冷却方法なら

びっくりするほどキレイに剥るので、ストレスなしです♪

 

 

次は、いよいよ浸けだれと茹で卵を合わせていきます。

普通のポリ袋でも真空パックにする方法

漬けだれと茹で卵を合わせた画像

 

真空パックにするのは、煮だれが、まんべんなく茹で卵にいきわたるからです。

食品用ポリ袋を用意し、浸けだれ(ネギとニンニクも)と茹で卵を入れます。

ボールに水を用意し、ポリ袋の口を持って、口から水が入らないよう注意して水に浮かせます。

すると水圧で空気が抜けて真空状態になります。

 

この真空パック状態にする方法は

魚も野菜にも応用できて保存のときに大変便利な方法です。

リュウジさんの【至高の煮卵】食べてみた!

至高の煮卵-盛りつけ画像

 

2日浸けておいた煮卵を実食しました。

ちなみにたまごのゆで時間は、7分半です。

3ミリ幅くらい漬けだれが染み込んでいました。

 

食べた瞬間卵の黄身がとろりとして、浸けダレの美味しさが口いっぱい広がりました。

 

味加減は甘くなく、辛くなく

丁度いい塩梅とはこのことです。

 

何という美味しさ!

何個でも平らげちゃいそうです。

この浸けだれは黄金比です。

 

ビールのおつまみも

作りおきも

お弁当も

ラーメンにもぴったり♪

 

この日のリュウジさんの飲み物は

金麦を飲んでいらっしゃいました。

じつに美味しそうにです。

 

今夜のビールのおつまみは

【至高の煮卵】で決まりですね。

 

 

 

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